正しいことをしているのに、なぜかイライラしてしまう理由

「正しいことをしているのに、なぜかイライラしてしまう理由」

 

先日、娘の担任の先生と
二者面談をしてきました。

 

そこで少し気になったことを
伝えられました。

 「たまに、強い口調が出ることがあります」と。

 

正直、ドキッとしました。

というのも、

 

娘は家でも弟に対して
口調が強くなることがあって。

 

 「くそ!」とか「ばばー」とか、
私は使ったことがない言葉なのに、
子どもたちは使うんですよね。

 

正直、ちょっと嫌だな…と
思っていました。



娘に聞いてみると、
「学校では気を付けてるよ」と
言うんです。

 

つまり、
本人は意識しているけど、
無意識で出てしまっている。

 

じゃあ、なんで出ちゃうんだろう?
そう考えたとき、
やっぱり「イライラ」なんですよね。



娘の場合、
先生の言うことを聞かないお友達を見ると、
注意したくなるタイプ。

 

「先生がこう言ってるのに、
なんでやらないの?」
そう感じてしまう。

 

正義感が強くて、
「正しいことは正しくしよう」
と、今まで私も伝えてきました。



でも正直…
そういう子って、周りからすると

 「おせっかい」「うざい」
って思われてしまうこともある。

 

だから娘には、こう伝えました。

 

「人はみんな、別の生き物だよ。
あなたの思い通りにいかないのが当たり前」



「先生の言うことを
聞かない人がいても、そのままでいい。

 あなたが背負わなくていい」



すると娘は、
「わかった」
と、すっと受け取ってくれました。



そして、こんな話もしてくれました。



理科の実験のあと、
同じ班の子が片づけをしなくて、
自分だけが片づけていたら、
その子たちは先生に怒られていた。と。

 

だから私は、
「先生はちゃんと見てるよね」
ということも伝えました。



自分の“常識”に当てはめようとするから、
イライラする。



「先生が言ったことをやらないのはおかしい」
そう思う気持ちは悪くない。

 

でも、
「そういう人もいる」
と知るだけで、心は少し楽になります。



それは子どもだけじゃなく、
私たち大人も同じですよね。

 

「こうあるべき」
「普通はこうでしょ」

 

その枠で苦しくなっているのは、
もしかしたら自分自身かもしれません。

 

まずは、
「みんな違って当たり前」

 

 そう思えるだけで、
イライラは少し手放せる。



娘の気持ちが、
少しでも楽になっていたらいいな。

 

 そんな面談後の気づきでした。



今朝も、相変わらず

算数の試験がイヤだ。

とか

 

今日から6時間授業だからいやだ。

 

文句を言いながら登校していきました。

 

心にモヤモヤを貯めずに吐き出すのも

大事♪

 

🌷私が実際にイライラを手放し、
家族が笑顔になったリアルな気づきや

【子どもが自分でやる子に育つ関わり方】

を届けていきます。 



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