子どもを寝かしつけて、
電気を消して、静かになった部屋の中。
布団の中で、ふと浮かんだ言葉。
「このまま、人生終わるのかな。
毎日、子どものために朝ごはんを作って、
幼稚園に送り届けて、
下の子を寝かしつけて、家事をして。
娘を迎えに行って、買い物して、
帰ったらすぐにお風呂。
(あの頃はね、
“16時までにお風呂に入れなきゃいけない”って
本気で思い込んでたんです。
出産した病院のパンフレットにそう書いてあったから、
「そういうもの」だと思っていた。)
お風呂が終わったら夕飯の準備。
その頃には旦那も帰ってきて、
ご飯を食べて、片づけて、
寝かしつけ――のはずが、
気づけば一緒に寝落ち。
そんな毎日を、
繰り返していました。
特別に不幸なわけじゃない。
ちゃんと生活してる。
子どもも元気だし、周りから見たら“普通”。
だけど、心の奥では
「私の人生って、これでいいのかな?」
「このまま、終わっていくのかな…?」
って思い始めていました。
その頃の私は、
“いいママでいよう”と頑張るあまり、
自分の気持ちを置き去りにしていたんです。
お風呂の時間ひとつとっても、
「こうしなきゃいけない」
と思い込んでいた。
でも、あれって
誰かに言われたわけじゃない。
“自分でそう信じていた”だけなんですよね。
今振り返ると、 あの頃の私は、
「自分を大切にする」
という発想がなかった。
子どもが笑うこと、
家族が機嫌よく過ごすこと、
そればかりを優先していた。
でも本当は――
ママの笑顔がいちばん、
家族を幸せにするんですよね。
“自分を後回しにしていた日々”を抜け出して、
「私の人生を生きよう」と思えたのは、
小さな気づきからでした。
このままじゃ嫌だ。
って思ったことからでした。
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