今日は、頑張り屋さんのママに
どうしても届けたいお話です。
わたしたちは気づかないうちに、
「ちゃんとした子に育てないと」
「迷惑をかけない子でいてほしい」
「勉強も運動もできる“よい子”にしてあげたい」
と、
子どもに“完璧さ”を求めてしまうことがあります。
そして──
子どもに完璧を求めるほど、
自分自身も“完璧な母親”でいなきゃいけない。
そんな思い込みが生まれて、
どんどん自分に厳しくなってしまう。
誰にも頼らず、
弱音を見せず、
全部一人で背負おうとする。
「頼るなんて迷惑をかけること」
「助けてもらうのは負け」
そんなふうに信じ込んでしまって、
気づけば心がパンパンになっている。
するとね、
子どものちょっとした失敗すら許せなくなって、
つい怒ってしまう自分が出てくるんです。
これって、誰も悪くない。
ただ、あなたがずっとずっと
頑張りすぎていただけ。
でも、この状態に気づいて立ち止まれないと
毎日ピリピリした気持ちのまま、
子どもと向き合うことになってしまうんですよね。
じゃあ、どうしたらこのループから抜けられるのか?
それはまず、
「自分はどんな子に育ってほしいと
思っているのか」
を一度、丁寧に見つめること。
そして、
「その姿って、
子ども自身が本当に望んでいるもの?」
と問いかけてみること。
わたしたちはつい、
“自分と子どもは同じ価値観だ”
って思いがちだけど──
子どもは、
お腹から生まれたけれど、
まったく別の一人の人間。
感じ方も違うし、
好きなことも違う。
幸せの形も違う。
だからこそ、
あなたが「これが幸せ」と思うものと、
子どもが感じる幸せは違うんです。
実はわたし、結婚するときに父から
「相手が彼だと、お前は幸せになれない」
と言われたことがあるんです。
そのとき、心の底から思いました。
「あなたに私の人生を決められたくない!」
だからこそ今、
わたしたち母親も
“子どもの人生を決めつけないように”
気をつけたいんです。
子どもが笑っていられること。
家族が幸せだと感じられること。
結局は、それがいちばん大切なゴールなんですよね。
だから──
完璧じゃなくていい。
あなたが笑っていることのほうが、
子どもにとって何よりの安心だから。
頑張りすぎているあなたに、
そっと届きますように。
🌷私が実際にイライラを手放し、家族が笑顔になったリアルな気づきや
【子どもが自分でやる子に育つ関わり方】を届けていきます。
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