親の期待に応え続けたわたしが、今伝えたいこと

今日は、子どもたちの持久走大会です。


息子は今年ちょっと自信をなくしていて、
「3位かもしれないけどいい?」
とわたしに聞いてきたほど。

 

娘はというと、家を出る前に
「今日、学校行きたくない…」とボソボソ。

 

理由を聞くと、わたしの父(じーじ)が
聞いてもいないのに
“走り方のアドバイス”をしてきたのだそう。

本人にとっては、
それがプレッシャーだったみたいです。



わたしは小さい頃、
「期待されているなら応えなきゃ」
「頑張るのは当たり前」
と自分に言い聞かせて生きてきました。

 

だから、娘がじーじの一言で
重く感じてしまう気持ち、
よくわかるんです。

 

そして思い出したのが、
わたしの妹の話。

 

妹はセンスはあるのに、
あまり頑張らないタイプ。

 

 空手でも、水泳でも、
「もうちょっと頑張れば伸びるのに」
とよく言われていました。

 

マラソン大会では、
親が見ている前だけダッシュして、
見えなくなったら歩いていたらしいです。笑

 

わたしには信じられなかったけど、
それも“その子の個性”ですよね。



わたしたち親は、つい自分の価値観で
「こうあるべき」
「こう頑張ってほしい」
と願ってしまいがちです。



期待することは悪くない。
だけど、

 “その通りでないとがっかりする”
“できなかったら怒る”

 これは違うんですよね。



子どもは親の分身ではなく、
自分とはまったく違う一人の人間。



その子のペース、得意・不得意、心の準備。
全部ぜんぶ違って当たり前。



芸能人で松田元太さんという方がいるのですが、
彼は小さな頃、
「親に褒められた記憶しかない」
と言っていました。



その姿を見ると、
“愛されて育った人って
こんなにのびのびしているんだ”
と感じたんです。



子どもが自信を持つって、
特別なことをしなくてもいいのかもしれない。



ただ、
「大丈夫だよ」
「あなたはそのままでいいよ」
と、親が信じてあげること。



それだけで、
子どもは勝手に自分の力を伸ばしていきます。

 

あなたがいつも頑張っているからこそ、
子どもにも同じように頑張ってほしくなること、
わたしは痛いほどわかります。



でもね、
頑張るかどうかを決めるのは、その子自身。



わたしたちができるのは、
期待ではなく“信頼”を渡すこと。



「あなたはあなたのままで大丈夫だよ」
それが子どもにとって、
一番のエネルギーになります。



今日の持久走大会を通して、
そんなことをあらためて感じた朝でした。




それでは、応援に行ってきます~♪

 

 

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