先日、娘のダンスの練習帰り
車の中で、ふと勉強の話になりました。
娘は社会と算数がちょっと苦手。
一方で、わたしは理数系が好きなので、
このまま中学生になるのに、
ここで躓いてたら、やばいよね。
と思い
ついついスイッチが入ってしまいます。
「算数だけでも塾に行ってみる?」
「ママ、算数好きだから教えようか?」
と提案してみたんです。
すると、最初は「いやだ!」と全力拒否。
まぁ、そうなるよね〜と思っていたのですが、
しばらく娘と話をしていたら、
娘が言いました。
「ドリル買って、毎日1〜2ページやる!」
びっくりです。
なぜ自分からそう言えたのかというと、
わたしが“コーチング的な
質問”をしたからなんです。
「どうしたい?」
「どうなりたい?」
ただそれだけ。
押しつけるのではなく、
娘自身に“選ばせる”ように話をしてみたら、
彼女の中にスイッチが入ったんです。
そして、やる気をさらに後押しするために、
わたしは“ご褒美ルール”をプラス。
「ドリル1冊終わったら、
何か欲しいものは?」
と聞いたら、
「ぷくぷくシール1枚!」
今、娘が欲しい!
と思うものをご褒美にする。
ここがポイントです。
このときに、親の視点で、
子供の為を思って
〇〇買ってあげるよ。
なんて言っても、
子供が本当に欲しいものでなければ、
やる気スイッチは入らないんですよね。
単純なようですが、これが効果てきめん。
娘の表情がキラッと変わりました。
すると次の日、今度は娘の方から提案が!
「ママ、今日ドリル買いに行こう!」
と。
早速ドリルを買いに行ったら、
娘は意外と分厚いドリルを選んでいました。
わたしは、100均にある
うす~いドリルをしたらいいと
思っていたんですけど、
意外と真面目でしたわ。
さらに娘は、
「ママ、わかった!
1日にやることを朝、紙に書いてみる!
そうすれば、いつ勉強できるかが
わかるもんね!」
と言ってきました。
これを聞いて、わたしはもう感動。
「ママ、そのやり方いいと思う!
やってごらん!」と即答しました。
正直、まだ昨日から始めたばかりなので、
いつまで続くかはわかりません。
でも、行動に移す力、
自分で決めて動く力が
あることに気づかせてもらいました。
わたし自身、最近になってようやく
“叶えたい未来を逆算して行動する”
ことを学んだところなのに、
それを、娘が自然にやれるんだと
ハッとしました。
もしかしたら、
子どもは親の背中を
ちゃんと見ているのかもしれませんね。
最後に、改めて感じたことは、
人って
「やらされる」と動けないけど、
「自分で決める」と
自然と前に進めるんですよね。
それは子どもも大人も同じです。
あなたも、今日1日を始める前に
「どうしたい?」「どうなりたい?」
って自分に問いかけてみてくださいね。
きっと、小さなやりたい一歩が
見えてくるはずです。
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