情報に埋もれて、自分を見失っていませんか？

現代は、情報があふれていますよね。
SNS、ネット記事、動画、書籍……。

「これが正解！」
そんな情報が、どこにでも転がっています。

気がつくと、
私たちはそれを
無意識に取り入れてしまっているんです。

さらに、育ってきた環境によって
染みついている「価値観」もあります。

「○○だから、こうしなきゃいけない」
「○○なんだから、こうあるべき」

そんな“肩書き”のような言葉に縛られて、
「本当の自分」がわからなくなっている人も
多いんじゃないでしょうか。

たとえば、
営業マンなら、笑顔でいなきゃダメ。
清潔感がなきゃ信頼されない。
ちゃんとした服装をしてないと失礼。

ママなら、子どものために
やってあげるのが当たり前。
自分のことは後回し。
笑顔で優しくしていなきゃいけない。

そんな“こうあるべき”を無意識に守ろうとして、
「じゃあ私は、こういう人になろう」
と、自分をつくり変えてしまう。

でも、それって本当に
“あなた自身”ですか？

わたしは以前、
【こうあるべき】で固めた人間でした。

「自分が本当はどうしたいか」よりも、
「こうするのが当たり前だよな」と、
他人の基準で行動していたんです。

「親が喜ぶのはこの選択だな」
「子どもたちはこう思うだろうな」
「旦那はきっとこう感じるはず」

そんなふうに、
“誰かの期待に応えること”を
優先して生きていました。

そんなわたしが変わるきっかけになったのが、
コーチングとの出会いでした。

コーチングを学びはじめて、
ようやく「わたしはどうしたいのか？」と
心の声に耳を傾けることが
できるようになったんです。

それまでは、
「自分の行動を他人はどう思うんだろう？」
「正解ってなんだろう？」
「誰かに何か言われないかな…」

と、常に“他人の目”を気にしてばかりでした。

でも、
他人が自分をどう思うかを気にしなくなったとき、
初めて、自分の軸で動けるようになったんです。

「わたしは、こうしたい」
「これが、わたしらしい」
そんな感覚を、少しずつ、
でも確実に取り戻していきました。

自分らしさって、
誰かに教えてもらうものじゃありません。

情報に流されず、環境に飲まれず、
自分の心の奥の声に気づくこと。

それが、
わたしが本当の意味で
動き出すきっかけになりました。

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