子どもが宿題をやっていないと、
ついイライラして
「早くやりなさい!」
「ダメでしょ!」
と言ってしまうことってありませんか?
本当は怒りたいわけじゃないのに、
気づけば口が勝手に出てしまう。
でもその裏には、
“子どもに困ってほしくない”
“ちゃんとやらせてあげたい”
という親心があるんですよね。
わたしも毎日言っていました。
「宿題やった?」
「まだ…」
「はぁ…なんでやらないの!」
このやり取りの繰り返しで、
家の中がいつもバタバタ。
でもある日、気づいたんです。
「これって本当に子どものため?
それとも“ちゃんとした親”と
思われたいだけ?」と。
あるママ友に
「うちは勉強しなさいって言ったことないよ」
と言われて衝撃を受けたんです。
そこから私は
“宿題やった?”を言わない
という実験をすることにしました。
最初はドキドキしましたよ。
言わなくてもやるのかな?
いつやるの?
って。
すると——
娘は娘のペースで宿題をするようになり、
疲れてできなくても翌朝やったり、
学校の休み時間に工夫してやったり。
子どもって、本当は自分で
考える力があるんですよね。
「やらせる」が減ったら、
家のイライラもガミガミも激減。
そして、こどもが
「なんで勉強しなきゃいけないの?」
と言ってきたときには、
自分が使っているものの説明書を読ませて、
・読めなかったら説明書が困るよね
とか
買い物に行ったときに、
・計算できなかったら騙されるかも
とか
将来の話をして、なりたい未来の過程に
行きたい高校や大学の標準を知り、
・行きたい未来を選ぶ力になるんだよ
自分で未来を諦める選択をしないために。
と“勉強が必要な理由”を伝えるようになりました。
すると、子どもの中で
“やるべき” → “自分のためにやる”
に変化していったんです。
「宿題をさせないと…」
「親の責任だよね…」
その思い込みをいったん手放すと、
驚くほどラクになります。
そして子どもは、
自分の力でちゃんと動けるようになります。
もしあなたが今、毎日
「宿題やった?」と言っているなら、
今日だけでいいので、
1回だけ言わずにみてください。
きっと、子どもは
「あれ?今日はおお母さん何も言わないな。」
「気持ち悪いな。」
くらいに感じるかもしれませんね。
あなたの育児が、
少しでも心が軽くなりますように。
🌷頑張り屋のママが少しでも心軽く、
自分らしく子育てを楽しめるような
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