頑張り屋さんのママほど、
「わたしが我慢すればいい」と思って、
つい無理をしてしまいませんか?
家族のため、子どものため、
気づけば
“頑張るのが当たり前”になっている。
でもそれって、 自分の心に
フタをしている状態なんですよね。
私自身も、以前は
「もっと頑張らないと」
「親なんだから」
って自分を奮い立たせていました。
どんたけ疲れていても、
この家事が終わるまで寝れない。
これが片付かないと外に出れない。
って心の中で決めごとをしていたんです。
疲れているのに「疲れてない」と言い聞かせ、
泣きたいのに「大人なんだから」と我慢して。
でも、心をごまかすと、
だんだん体がSOSを出し始めるんです。
感情を押し殺しているうちに、
嬉しいのか悲しいのかも分からなくなる。
わたし、ドラマなんか見ていたら
感情移入して
ボロボロ泣く人なんですけど、
当時は、テレビを見ていても
感動しなくなったときがありました。
そんな時、ふと思ったんです。
子どもに「痛くないよ」って
ウソをつかないように、
自分にもウソをつかなくていいんじゃないかって。
たとえば、子どもが注射をするとき。
「痛くないよ」って大人が言うから泣くんですよね。
痛くないって言ってたのに、
痛いやないか―!
「嘘つきー!」って泣くんですよ。
だから私は
「注射、痛いよ。」
「痛いけど、病気にならないようにするためだよ」
って正直に伝えます。
そうすると、子どもも心の準備ができるから、
意外と泣かないんですよね。
それと同じで、
ママも「疲れた」「やりたくない」って
素直に言っていいんです。
私なんて料理があまり好きじゃなくて、
お昼ご飯を食べ終えた息子に
「ママ、夜ご飯なに?」って聞かれるたびに
ちょっとイラッとします(笑)
だから最近は、
「ママ作りたくないから、作って〜」
って冗談まじりに言うこともあります。
卵料理が好きな息子は
卵焼きとか目玉焼きを焼いてくれます。
娘はチーズが好きだから、
チーズを使って創作料理を。
休みの日は、
カップ焼きそばなど
自分で作れるものを置いておいて、
「今日は各自でよろしく〜」って。
それでも家はちゃんと回ります。
そして何より、
“ママがごきげん”でいられることが
家族にとって一番の幸せなんですよね。
だからこそ、無理して笑わなくていい。
疲れたら「疲れた〜」でいい。
その素直さこそ、
自分の心を守る第一歩です。
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