前回
「悩みを解決できないときは
“なぜ”を3回繰り返してみて」
とお伝えしました。
実はこの“なぜ?”の問いかけ、
悩みだけでなく
「未来を描くとき」にも役立つんです。
例えば
「月収100万円を得たい!」
という目標があるとします。
ここで“なぜ?”を投げかけてみる。
私の場合ですが、
なぜ100万円欲しいのか?
→ 自由に旅行をしたいから。
なぜ旅行をしたいのか?
→ 色んな国や人と出会いたい。
ビジネスで出会った人やお世話になった方に、
サクッと会いに行けるようになりたいから。
なぜ出会いたいのか?
→ 感動したい。共感を共有したい。
知らない世界を知りたい。
私の場合は、掘り下げていったら
「知らない世界を知り、
常識や固定概念に縛られない人生を歩みたい。
そして感動したい」
というのが本当に叶えたいことだったんです。
つまり“お金”や“収入”はゴールではなく、
私の本当の願いを叶えるための
手段だったんですね。
このように「なぜ?」を重ねていくと、
数字や肩書きといった
表面的な目標の奥にある
“本当の目的”に気づけます。
さらに私は、
現状把握のときにも使いました。
「このままだったら…どんな未来になる?」
と下に深ぼることで、
今のまま進んだら
絶対に叶えたい未来には
たどり着かない先が見えてきます。
逆に「こうしたら、何が起こる?」
と問いを重ねていくと、
行動した先に起こる
叶えたい未来が広がって見えてきました。
こうして上にも下にも
深ぼることを繰り返すことで、
抽象度の高い理想から
具体的な行動までがつながっていきます。
そして、
自分が本当に欲しいものや
大切にしたいものが、
少しずつ皮を剥き輪郭を持ってくるのです。
私が気づいたのは、
「なぜ?」の問いは
悩みを整理するためだけではなく、
理想の未来を描くときにも
必要な過程だったということ。
だからこそ、
あなたもぜひ
“なぜ?”を繰り返してみてください。
あなたが本当に叶えたい未来は何でしょうか?
PS.
ちなみにですが、
子供の成長になぜ?の問いは
あまりおすすめしません。
なぜかというと、
例えば、
何か物を落としてしまったとしますよね。
その原因について
【なんでこういうことをしたの?】
という問は意味がないからです。
意図的に物を落としたわけではないから。
たまたま、落としてしまったから。
でも、なぜ?
と聞かれたら、子供は
何か言わないといけない。と思うし、
大人も何か言うまで聞くから。
そして、子供は
絞りだして何かを言うからです。
怒られるのがわかっているから、
言いたくないけど、
親は言わないと解放してくれない。
という思考が働きます。
かわいそうだよね。(;^_^A
わたしもやってたんですけど。
こういう時は、
同じことが起きないために、
「次からはここを気をつけようね。」と
解決策を一緒に考えるのがおすすめです♪
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