子どもに厳しいしつけをしていると
感じたことはありますか?
他のママから
「いい子だね」
「しっかりしてるね」
と言われると、嬉しくなりますよね。
でも、ちょっと立ち止まって
考えてみてほしいんです。
それって本当に
“子どものため”のしつけでしょうか?
もしかすると、
“自分のため”かもしれません。
我が家の旦那は、
子どもが小さいころから
厳しいしつけをしていました。
わたしは、それを見て、
「まだ子どもだよ」
「いいじゃん、別に」
とよく言っていました。
たとえば、
「ごはんは椅子に座って、
こぼさないで食べなさい」
「家の中でうるさくしない」
「外で裸足にならない」
「地面でゴロゴロしない」
旦那は、それを
“しつけ”だと思っていました。
でも、わたしは
「別にいいじゃん、子どもなんだから」
という言葉を旦那に伝えていたんです。
だって本当は、
「こぼしたら片づけるのが面倒くさい」
「地面で転がってる姿を見られたら恥ずかしい」
「車が汚れるのが嫌だ」
そんな“大人の都合”が隠れていたから
だったんですよね。
私自身も、気が付いたら発していました。
「いい子にしててね」
「静かにして」
って。
でも、 実は“自分が困らないため”に
言っていたんだと気づきました。
旦那はそもそも子どもが苦手で、
子どもという生き物を
「自分の基準」で見ていたんです。
だから、思い通りにならないことが多くて、
きっと辛かったんだと思います。
そして子どもも、
「どうしてそんなに怒られるんだろう」
と感じていたかもしれません。
子どもを
“自分の枠”に入れようとするより、
“そのまま”を認める。
完璧を目指すよりも、
「こぼしてもいい」「汚れてもいい」
そんなふうに思えたら、
親も子も、ずっと心が楽になりますよ。
わたしは、食事中はこぼれても良いように、
テーブルにもテーブルの下にも
新聞紙をしく対策をしました。
すぐに捨てられるから大丈夫。
って気持ちをもったんです。
外で裸足になっても、
足を洗って帰ればいい。
そのために、タオルを常備したり、
ゴロゴロしたなら、
お着換えがあればいい。
というようにしました。
「いいじゃん、子どもなんだから。」
その言葉を、
今日も自分にかけてあげたいですね。
頑張り屋のママが少しでも心軽く、
自分らしく子育てを楽しめるような
ヒントをお届けしています。
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