やるのは子ども。信じるのはママ。

気がつけば、娘ももう小学6年生。


お隣さんの息子さんも幼馴染で、
今年は中学受験を控えています。

 

彼がまだ小さかった頃、
話すのも歩くのも少し遅めで、

ママさんは
「うちの子、大丈夫かな」と
よく心配していました。

 

入学前には
「特別学級に入れた方がいいかも」
と学校に相談もしていましたが、

 先生からは「標準です」と
言われたそうです。

 

ママの心配をよそに、
彼はちゃんと自分のペースで成長していたんです。

 

性格もおっとりなので、
相変わらず話すスピードはゆっくり。

だから、そういうタイプなんですよね。

 

今では受験に向けて毎日頑張っていて、
その姿を見ていると

「あの小さな子が、
ここまで大きくなったんだな」と
他人の子だけど 胸がじんとしました。



そんな中、ママさんがふと口にした言葉。
「もし受験に失敗しても、
ここまで頑張ったことを褒めてあげるんだ」

と。

 

夏休みは朝から夕方まで
お弁当を持って塾に行き、

今も月曜日から土曜日まで
毎日学校から帰ってきたら
塾へ向かっています。

 

帰ってきてからも、
寝るまで勉強をしているんだとか。

 

今ではすっかり一緒に遊ぶことも
減りましたが、

それだけ一生懸命やっているんだと思うと
本当にすごいことです。

 

息子さんはママさんの話を聞いて、
笑いながら
「ママ、それって落ちる前提で話してない?」
と返したそうですよ。



きっと、ママは心の底から心配なんですよね。

 どんなに成長しても、
子どもは子ども。

 

 母として、応援し続けたい気持ちは
止められないものです。



でもね。
「信じて見守る」って、
実はとても勇気のいること。

 

 子どもの人生を、
完全にコントロールすることはできません。

 

 努力するのも、乗り越えるのも、
最終的には子ども自身。



これは、ビジネスの
サポートにも通じるものがあると感じます。

 

 どんなに全力でサポートしても、
「行動するかどうか」は相手次第。



ダイエット器具を買っても、
使わなければ痩せないように、

 

 成果は“やるかどうか”にかかっているんです。



だからこそ、ママができるのは
「信じて見守る」こと。

 

 子どもを信じ、自分を信じて、
手放す勇気を持つこと。



それが、子どもの自立を促し、
そしてママ自身がまた一歩、
自分の人生を歩み出すための
第一歩なのかもしれません。

 

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