最近、私は子どもたちの喧嘩を
“強制的には止めない”ようにしています。
無理やり止めても、
子供たちの心の中ではモヤモヤが残って、
またすぐにケンカが始まるからなんですよね。
だから、スッキリするまで
見守るようにしているんです。
小さい頃はどっちが悪かったのか
判断してどっちが悪いから
謝ろうね。仲直りしようね。
って感じでした。
でも、案外放っておいても
子供どうしで勝手に仲直りしているから、
大丈夫なんですよね。
もちろん、
できれば穏やかな日々を送りたいですよ。
でも現実は
ちょっとしたことで火花が散る。
我が家の場合はこんな感じ。
お姉ちゃんが弟の言葉に
イラッとして、言葉で攻撃。
弟は言葉でかなわないから、
手が出てしまう。
お姉ちゃんは「痛い!」
弟は「だってお姉ちゃんが!」
そこに旦那が登場すると、
もう大混乱です。
「うるせー!」と言って、
たまたま見た“その瞬間”だけで判断。
結果、叩いた息子が悪い!と、
息子を叩いて“お姉ちゃんの仕返し”をする…。
もう、訳がわかりません。
だから私は旦那にこう伝えています。
「ややこしくなるから、
子どものケンカに入っていかないで。」
つい私たちは、子どもを
“自分の分身”のように感じてしまいますよね。
だから、
子どもの失敗=自分の失敗
みたいに感じてしまう。
でも、子どもも一人の人間なんです。
頑張り屋のママほど、
日常の中で自分と子供の責任を
“ごっちゃ”になってしまうことがあります。
たとえば、
・公園で裸足になった子に怒る
・勉強ができないと焦ってしまう
・習い事の練習を、子どもよりママが頑張ってしまう
これって「私のため」じゃなく
「子どものため」に見えて、
実は「私が安心したいから」
だったりするんです。
うちの息子が年長のころ、
まだ字が書けなかったんです。
私は幼稚園の先生に相談したら、
「大丈夫ですよ。学校で学ぶことですから」
と言ってもらえました。
だから私は、息子に
“興味が出たら教えよう”と決めていたんです。
でも、私の母は言いました。
「字が書けないのはお前のせいだ」と。
これこれ。
この一言がママである心にグサッと
刺さるんですよね。
【子供の失敗はわたしのせい。】
つまり、
【わたしが悪いんだ。】
【わたしがダメなんだ。】
って。
でも、それは違うんです。
もしそう思うなら、
息子本人に言ってほしい。
子どもが何かできないとき、
「親のせい」と決めつけるのは簡単です。
でも、本当に大切なのは、
“子ども本人に話す・聞く”こと。
親の責任は確かにあるけれど、
すべてを背負う必要はありません。
子どもの人生は、子どものもの。
親は“導く人”であって、
“すべてを背負う人”ではないのです。
ここがわかれば、子育てで
めちゃくちゃ気持ちがラクになりますよ。
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