子どもを“素直に信じる”という勇気

 

先日、息子が突然
「陸上を辞めたい」と言い出しました。

 

理由を聞いても
「なんでも」とそっけない答え。



あれ?急にどうしたんだろう。

 


そう思い、改めて優しく聞いてみると
ポツポツと本音を話し始めました。



──先週の記録会の日に、
顔に砂をかけられたとのこと。

 

顔に砂がかかったと聞いた時は
「ドジだな〜」くらいに
軽く受け取っていたのですが、

 実は同級生にかけられたのだと。



さらに、やり返してしまった結果、
コーチに注意されたのは息子だった、と。

 

息子の話を聞いて、
私はすぐにコーチに状況を確認しました。

 

するとコーチからは
「“最初に砂をかけたのは誰?”と聞いたとき、
息子さんが手をあげたので注意しました。」
というお返事。

 

息子に確認すると、
「“砂をかけたのは誰?”って
聞かれたから手をあげた」
と答えました。



“最初に”の部分を聞き逃していたんですね。

 それなら全て納得です。



そこで私、ふと気づいたんです。

私、息子の話を一度も疑っていなかった。



日頃から
「外で怒られないように…」と
慎重に行動している
息子の姿を知っているからこそ、

 

 息子が嘘をつく子ではないと
心の底から思えていたんだと思います。



だからこそ、
すぐに息子の言葉を信じて、
冷静にコーチへ確認ができた。



その後、練習に行った息子は
砂をかけてきた子から謝罪を受けたようで、
ホッと胸を撫で下ろしました。



今回の出来事を通して改めて感じたのは、



親が子どもを信じることって、
子どもにとって
“心の安全基地”になるということ。



たとえ学校でも習い事でも、
誤解されたり傷つくことはある。

 

でも、
“ママだけは自分を信じてくれる”

 

 そう思えることが、
子どもが外の世界へ
安心して踏み出せる力になるんだと
強く感じました。



子どもを信じるって、
親としての大切な勇気なんだと感じました。

 

 

🌷私が実際にイライラを手放し、
家族が笑顔になったリアルな気づきや

【子どもが自分でやる子に育つ関わり方】

を届けていきます。 



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